今年の1月に姪がインフルエンザで入院したときのお話。
付き添っていた姉の着替えを持って、ロビーで少し話をしていました。
そこに携帯ジジィ登場。
当然のように看護師さんが出てきて
「院内での携帯電話の使用は…」
と言いかけたら、
「大事な話してるのにうるせえな。影響は無いって実験結果だって出てるだろうが(?)」
とか逆ギレ。
つーか、お前がその実験体になったんかい!と突っ込んでやりたいけど、何にも言えないヘタレな私…
と、そこに点滴を引きずったじいちゃん。
相変わらず携帯を手にがなり立てるジジィと困り果てる看護師さんを見て少し立ち止まり、つい、と近づいていった。
すると急に警告(?)の様な音が!
「アァッ!」
と苦しげにしゃがみ込むじいちゃん。
周囲は騒然。
「何だよ、お、俺じゃないぞ」
と、うろたえつつジジィ退散。
じいちゃんに駆け寄って
「大丈夫ですか?」
と声をかけたら、よっこらしょと立ち上がり、
「チューブ踏んづけただけだよ。うるさくなくなったべ?」
とニッコリ。
ブラボーじいちゃん!
私まで騙されちゃったよ。
看護師さんに手を引かれてその場を去るじいちゃんに、思いっきり手を振って別れました。
やったね