高校生の時、その日は朝からの大雨だったので電車で学校に行くことにした。
駅へ向かう道の途中、見晴らしの良い小高い丘を越える所でカミナリが鳴った。
「けっこう近いなぁー」
なんてのんきに思っていた次の瞬間、轟音と共に目の前10m程の所にカミナリが落ちた。
目の前が白くなって、強い光の残像が目から消えない。
全身の毛が逆立って、今まで感じたことのない寒気を体験した。
落ちたのは道のど真ん中。
高いところに必ず落ちるってワケじゃないんだと、 身をもって体験した。
閲覧数:2,197人 文字数:252 1件
高校生の時、その日は朝からの大雨だったので電車で学校に行くことにした。
駅へ向かう道の途中、見晴らしの良い小高い丘を越える所でカミナリが鳴った。
「けっこう近いなぁー」
なんてのんきに思っていた次の瞬間、轟音と共に目の前10m程の所にカミナリが落ちた。
目の前が白くなって、強い光の残像が目から消えない。
全身の毛が逆立って、今まで感じたことのない寒気を体験した。
落ちたのは道のど真ん中。
高いところに必ず落ちるってワケじゃないんだと、 身をもって体験した。
建物内に逃げ込むのが一番安全らしいが