オレの誕生日にサプライズパーティーをされた。
誕生日の昼休み。
オレは珍しく隣の部署の可愛い女の子に話しかけられ今晩二人で飲みに行こうという話になった。
オレは嬉しかった。
そして会社の帰り、二人でちょっとしたバーで上機嫌で飲んでいるうちにその女の子は艶然と微笑みながら
「今から私のマンションに寄らない?」
と言うのである。
オレに否やのあろう筈もない。
オレはその女の子の案内で彼女のマンソンに向かったのだった。
途中、女の子の手をつないでも彼女は拒否しない。
彼女の蠱惑的な振る舞い、いたずらっぽい表情に軽い目眩を覚えながら
「今晩はひょっとしたらひょっとするかも・・?」
オレは胸が高鳴るのを禁じ得なかった。
やがてたどり着いた彼女の部屋は小さな灯りがともっているだけで暗かった。
彼女は室内灯をつけようともせずにいたずらっぽく笑うと
「着替えなきゃ」
と言った。
「いい?今から私、あちらの部屋に行くけど私がいいって言うまで恥ずかしいから絶対入って来ちゃだめよ」
と言って彼女は向こうの部屋に消えた。
せっかちなオレには待っている時間がとても長いものに感ぜられた。
やがて
「いいわよ。入ってきて・・」
という彼女の言葉を聞いて奥の部屋に入ると突然ライトがつき、クラッカーがパン、パンと鳴り
「ハッピーバースデー!」
という声が響き渡った。
見ると会社の同僚たちが5~6人いて誕生日の歌を歌ってくれている。
机の上にはケーキと料理。
オレはひとり寂しい誕生日を過ごすオレのためにみんながこんなサプライズパーティーを開いてくれたんだと瞬時に理解した。
問題はその時のオレの姿である。
すっかり「今晩の彼女はヤラせてくれるんだ」と信じ込んでいた
オレは生来のせっかちさもあって既に上着は勿論ズボンもシャツも脱いでハダカにパンツ一丁の姿。
チ○コも見事に勃起させてパンツの前をギンギンに膨らませて第一チンポ液すらにじませて臨戦態勢にあったのだった。
その後の狂乱騒動、その夜の顛末についてはここには書きたくない。
ただ翌朝強烈な自己嫌悪とともに「これからは思慮深い男になろう」と誓った事だけは良かったと思う。
そんな英雄(貴方)に敬礼!!
 ̄^ ̄)ゞビジッ!