小さい頃、親戚大所帯で一緒に住んでいた。
そのためにトイレの紙が切れていることが多く、
トイレに行って大なり小なりした後に
「ママー!!出たよーー!紙ーーー!!!!」
と隣近所向こう3軒くらい聞こえる声で叫んでいた。
下町で住宅密集地だったからもっと聞こえてたかも。
母親は母親で紙を持たせてからトイレに行かせればいいのに、
懲りずに紙を渡し続けた。
もちろん毎回切れているわけではなかったけど、
持ってきてくれることに面白さを感じてわざと言ったりもしていた。
5歳くらいの時にそこは引っ越した。
そんなことも忘れ去って18歳くらいの頃
親と一緒にその土地に遊びに行った。
懐かしさにうろついていたところ、偶然近所の人に会った。
その人はちゃんと覚えていてくれて、
私の方を見て、
「ママ出たよーって叫んでた子?
何が出たのかっていつも家族で言ってたのよ。
大きくなったわねー」←明らかに笑いを隠せない様子
何で覚えてるの・・。
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