真面目に書くとかなり長い文章になるので簡単に繋げます。
学校が終わり友人2人(AとB)と一緒に帰宅した。
学校から500m離れた所で友人と別れ家近くの神社まで来た時、私の背後から複数の足音が聞こえてきた。
神社を通り過ぎようとすると三人の怪しい男達が神社の奥の林へと姿を消して行った。
私は気になって三人の跡を追うが途中で焦げ臭い異臭に気分を悪くし引き返そうとした時、三人にみつかってしまい鎌を投げつけられた。
ケガはなかったが私は家まで全速で逃げた。
翌日、友人AとBに話し今度の土曜日に林に行く事にした。
当日の午後、私が神社に行くとAがイトコのCを連れて来ていた。
しばらくしてBも来た。
4人で林に侵入し異臭がした辺りでAが何かに気付いた。
足元に動物の内臓があちこちに落ちていたのだ。
滴る血を辿っていくとBが突然叫び声を上げた。
私達が上を見るとそこには木に縄でグルグル巻きにされ焼殺されていた5匹の無惨な猫の姿であった。
私達はすぐにここを離れ二度と林には行かない事を誓った。
翌日、私達は昨日の事を忘れるために1日中遊びまくった。
帰る時私は学校近くの川沿いを1人歩いていた。
釣り人が何人かいる。
その先に橋があり私は階段を上がり橋に出た。
橋から釣り人を見ていると私が来た道からあの3人が歩いてくる。
その1人が釣り人の背後で爆竹を鳴らし橋に向かって走って来た。
奴らの1人と目が合ってしまい逃げるが捕まってしまう。
捕まった私は橋の下に連れて行かれ林の中を探ったら殺すぞ!と寸止めのパンチで脅された。
翌日学校帰りに正門で奴らが待ち伏せていた。
私達は裏を回って帰った。
何日か続いたが何故か姿を見せなくなった。
翌年の4月、Bが転校し1ヶ月後にBが亡くなったという報せを聞く。
私はAと葬式に行った。
戻ってから1週間後。
学校から帰ると郵便受けのポストに血のついたナイフがあり玄関には○○殺す!と書かれた紙が貼ってあった。
私は警察に連絡し両親にも話した。
2日後の夜、私が就寝しようとした時、外から物音と足音がした。
窓から覗くと奴らが家の周囲にガソリンを撒いていた。
火をつけると確信した私はバットを手に取り外に出ようとした。
その時、外で見張っていた2人の警官に取り押さえられ逮捕となった。
三人は他県で強盗を働きたまたまこの町へやって来たという。
18年経った今も年に1度はBの墓参りに行くようにしています。
『私は生きる(年齢32歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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