俺が小学生の頃の話。
思春期を早く迎えた俺はとにかくオ○ニーが大好きだった。
ネタがなくても、ただいじくってるだけで反応したしとにかく早さには自信があった。
夕方頃がもっとも活発な時間帯で、やる時はいつもトイレで便器に座って上下運動をするのが日課だった。なぜトイレでするかと言うと、小窓が一つありそれが曇りガラスだった為外からは見えなかったからで、あの個室空間ってのも好きだったからだ。
ある日、いつもの様に「あ~腹痛いわぁ。」とか言いながら楽園へと向かった。
ズボンをパンツごとずらし、「さて、今日はジャスト一分を目指してみるか!」と気合い十分だった。
最初はゆっくりと動かし、膨らみかけてきた事を確認すると一気にラストスパートを掛けようと高速スライドを始めた。
あまりに激しくし過ぎた為便器がギシギシうるさかったが、今はどうでも良かった。
そして新記録が目前に見えたその直後、曇りガラス越しに大きな顔のシルエットが現れたので幽霊かと思い一瞬ビクッーとなった。
よくシルエットを確認すると、それはオカンだった。どうやら便器のギシギシ音がうるさくてこっちに来た様子だった。
普通ならここで辞めるが、今日は新記録が目前に見えていた矢先だった事もあり続行。どうせ曇りガラスだからこっちの事はバレないだろうと静かに力強く再開した。便器の音もしていないし、よしっ!イケル!と思った瞬間
オカン「あんたまさか…」
さすがに手を止めた。
変な汗も吹き出てきた。
俺「な、なんやねん。何か用か?」
何とか自然な感じで返答しようとしたがさすがに裏声になっていた。
オカン「まぁ、ええわ」
そういうと、スタスタ歩き去って行ったのを確認すると今の状況を把握しようと無い頭をフル回転させた。
頭の中「トイレは曇りガラスだから外からは見えない→あんたまさか…→完全にばれたであろう発言→確認しよう」そういう事になりトイレを出てすぐさま曇りガラスを外から覗き込んだ。
するとどうだろう、あれ程鉄壁の守りを誇る曇りガラスはわずか1cmくらいの距離から覗き込むとほとんど中の様子が伺えるではないか。たぶんこれだけ見えればナニをしてたかくらいは余裕でわかったはず。
俺はしばらく悩み、次の日から万歩計を右手に持って上下に動かし、歩数を増やすと言うゲームに最近の友人との間で流行っていると引き攣った表情でオカンに説明をし、
オカン「へ~、そうなん」
という薄い反応を残し、上手く言い訳が出来たと喜んでいた小学生の思い出。
『アルパカ男(年齢–歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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