先日、トイ・ストーリーの一作目がTV放映されており、久しぶりに息子と二人見てしまいました。
何度か見た映画なので内容も展開も知ってはいるのですが、何時見ても面白い映画ですね。
佳境に入ると主人公2人が犬に追いかけられ、必死で逃げ惑うシーンは未だにハラハラドキドキです。
辛くも逃げ切った主人公達は走る車のサンルーフに飛び込み、ようやくご主人様の元へと辿り着き、座席に置いてある箱の中へポトリと落ちる。
そう、このシーンを見るたびに思い出す話があります。
この話はかれこれ30年前、まだこの映画が世に出る前に友人が体験した話です。
少年時代の彼はとにかくウルトラマンが大好き、大人になったらウルトラマンになることを夢見る可愛い頃の彼は、10歳の誕生日プレゼントにゴム製のウルトラマン人形を貰ったそうです。
前々から欲しかったそのオモチャは彼のお気に入り、当然学校以外はどこへでも行動を共にしていました。
もちろん背中には油性マジックでしっかりと名前を入れ、友達にもあまり触れさせません。
そんな折、何時もの様に放課後友達と校庭で遊んでいると、おしりのポケットにしまったはずの人形がなくなっていることに気づきました。
焦った彼はとにかく校庭内を探し回り、自宅と学校を何度も往復しました。が、見つけられず泣きながらの帰宅。
その後も捜索を続けましたが、結局探し出すことは出来ませんでした。
そんな出来事もすっかり浄化されてしまったある日、友達の住むマンションへ遊びに行った彼は、エレベータに乗り込み、目的のフロアーボタンを押し、「閉」ボタンを押し、目の前の扉が閉まっていくのを眺めていると、目の前を何かがポトリと落ちて来たのに仰け反ったそうです。
何が起きたのか分からず、足元に転がった物体を拾い上げてみると、見覚えのあるウルトラマン人形でした。
困惑し訳がわからないままそれを裏返しにしてみると、背中には消えかかった自分の名前が。
間違えなく数か月前に失くしたあのウルトラマン人形でした。
その後、ウルトラマン人形がどの様な運命を辿ったかは覚えていないとのことですが、「TOY STORY」、実は本当のお話なのかもしれませんね。
駄文にお付き合いいただきありがとうございます。
『joker(年齢40歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
I’d fly into space so that I could look back at our planet Earth. Irwin Allen took us on many flights of fantasty in his maeolrlvus shows and I’m sure that a trip into space would have been top of his list!