これから話す話は、マジであった話です。
これは、マジで恥ずかしい&悲劇ですので、笑ったりと、どうぞお楽しみくださいww
それは、私が小学六年生の頃だった。その日、私達、六年生は遠足で東京へ行くことになっていた。私は楽しみ&不安でいっぱいだった。
私はその頃、全脱毛症になって、カツラをつけていた。
それで、バスを乗る時の、私の席の後ろは、いつもからかってくる男子がいた。
その隣にも、からかってくる男子。しかも同じ委員会で、すぐにケンカする男子。
でも、その時は、うれしかった。からかってくる、後ろの男子は、私の好きな人。
なんてハッピーなんだろう!と、浮かれていて、油断をしていたんだろう。
しばらくして、好きな人は、予想どおり、からかってきた。
うれしくて、私は嫌そうにしながらも、笑っていた。
が、次の瞬間。
スポッ…………………。
ん?今、一瞬、頭が涼しくなったぞ?
そう思った瞬間、私は一瞬にして、凍りついた。
カツラが…カツラが…とれた…。・・・・。
周りの男子、唖然。そして、全ハゲの私。
その場は重い空気になった。
私は何があったのか、わからなかったが、どうやら、好きな人が私の髪(カツラ)を引っ張ったらしい。
幸いにも、他のみんなは、見えてきた東京タワーに夢中になっていたため、全ハゲの私を見たのは、隣にいた男子と、後ろにいた男子二名だけだった。
しばらくして、好きな人が、「お前、これカツラ?これ、ドッキリだよな?」と、あわてて言ってきた。
もう、ダメだ。そう思った私は、訳を説明した。
そしたら、「見なかったことにしよう」男子達はそう言いながらも、ハゲの事で、からかってきた。
いつもなら、「黙れ」や「うっさい」など言えたが、もう、それを言う勇気すらなかった。
大声で言われたら、周りの人にばれるしね。で、好きな人は「泣いた?泣いてる?」などと、心配してくれたので、まぁそれは嬉しかったです。
でも、好きな人との会話はそれで終わった。
あとは、からかいだけ…。
これが、私の恥ずかしい&悲劇の話です。
家に帰った瞬間、泣いたわwwwwww
『脱毛(年齢18歳・♀)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
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