もう10年以上前のはなしだけど高校時代にめちゃくちゃ田舎にすんでいる女の子がいました。
ある日、部活で遅くなり自分の家の最寄り駅に着いた彼女はとぼとぼと家路に着いていたそうです。
辺りは殆ど灯りもない暗い田んぼ道、慣れてるとはいえとても怖かったそうです。
しばらくすると彼女の後ろから足音が、彼女の1Mくらい後ろから彼女の歩調に合わせて着いて来たそうです。
立ち止まれば後ろの何かも止まる。そんな事を何度もくり返したそうです。
彼女は怖くて振り返れなかったそうですが自分の家が暗闇の中に見えた時に思いきって後ろを見たそうです。
そこには迷子の牛が…
寂しかったのでしょう、ずっと彼女の後を20分にも渡っておとなしく着いて来たそうです。
その後迷子牛は警察に預けられ飼い主に戻されたそうです。
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