私が小学生の頃にあった怖かった体験です。
その頃は家がすごく貧しくて、父親の会社が潰れた影響もあり、物凄い借金がありその筋の人からも父親が借金していたので、借金取りが毎日ドラマに出てるような感じで家に来ていました。
ある日の夕方、お弁当を買いに出かける途中の道で借金取り人たちが待ち伏せしていて「今日は坊やと少しお話したいんだ」と言われて、人通りの少ない裏路地まで誘導されて、「お父さんは?」とか「学校おもしろい?」とか色々質問攻めされた後「お風呂もう入った?銭湯一緒に行こうよ」言われた。
断りたかったけど、子供ながらにこういう人たちに逆らっちゃいけないと言う気持ちがあり、大人しくついていきました。
ただ自分は恥ずかしがり屋で、他人の前で裸になるのが恥ずかしくて服を脱いだ後も股間を隠しながらモジモジしていたら「ガキの癖に隠してんじゃねえ!」と怒鳴られて思いっきり頭を叩かれた。
泣きそうになったけどそこは我慢して、早く入って帰ろうと急いで風呂に入った。
その後、体とか洗ってもらって暫くは優しかったけど、サウナに誘われて入ると「両親には内緒にしてほしいんだけど、坊やお父さん手助けしたくない?」と言われた後、「僕はまあ、可愛いほうだからお金稼げる方法があるんだよ」と言われて当時はあまり意味が理解できず、聞いていたけど、その人たちより偉い人が公園で待ってるから、この後も少し付き合って的なことを言われてここでも断れず、銭湯を出てついて行ったけど、途中で早く帰りたいという気持ちと公園に行ったら、怖いおじさんがまた入るんだと言う恐怖心で我慢の限界で道端で「もう帰りたい」と大泣きしてしまった。
怒られると思ったけど、慌てた様子で「今日はもういいから帰っていいよ」と言われて解放された。
自分の考えすぎな所があるかもしれないけど、下手したら命がなかったじゃないかと思うと今でも怖いです。
『ras(年齢29歳・♂)』さんからの投稿です。
ありがとうございます。
無事で良かったね