俺のおじいちゃんはとっても優しく怒らない静かな人だった。
本当に口数も少ないのだかとっても不器用な優しい人。
俺と口喧嘩した時もおじいちゃんからいつも俺のすきそうなおかしを『ひろくん一緒にたべよ。』といって仲直りをしていた。
今思うと本当に不器用だなって思う。
とっても頼りがいがなくいつもおばあちゃんのほうがつよかった。おばあちゃんとおじいちゃんが喧嘩した時はいつもおじいちゃんがまけておばあちゃんの側から離れる。s
俺が小学校五年生の夏休み足を骨折した。
俺の両親が共働きなのでおじいちゃん家に預けられていた。
いつものようにテレビを一緒にみたり将棋や散歩などいっぱいいっぱい遊んだりした。
そんなおじいちゃんが前々から糖尿病という病気をもっていた。
段々年をかさねていくたび病気の症状があらわれてきた。
おしっこが近くなったり塩分や糖分の高いものは食べてはいけない薬まで増えてきた。
そんなおじいちゃんをみるのもなれてきて俺はなんとも思っていなかった。
そんなおじいちゃんを支えていたのはおばあちゃんだった。薬入れを作ってあげたり塩分や糖分の低い料理を作っていたりとても優しいおばあちゃん。
二人で一緒に頑張って生活をしてた。
そんなある日おじいちゃんがお腹らへんをおさえて痛いっといっていた。
最初はお腹をこわしたのだと思っていたのだか寝れないほど痛いということで次の日病院にいった。医師からただちに入院してくださいと言われ入院をした。
一週間がたったぐらいの時おばあちゃんと俺のお母さんとの話をそっときいているとおじいちゃん『もおだめ』かもという話をしていた。
その日の寝る前に急におじいちゃんのことを考えていておじいちゃんが心配になってきた。
俺は明日絶対お見舞いにいこうときめお花を買って元気出してもらおうと思って眠りについた。
朝お母さんに起こされおじいちゃん亡くなったよと言われ俺はその言葉が信じられずに遺体の前まできて亡くなったんだ……
と実感し涙が止まりませんでした。そのまま立てずにないてないて悲しくて自分がもっと早くお見舞いにいってたら一日でも長く生きれていたのにと思い
一週間ぐらいしてやっとたちなおれておばあちゃんと病院に荷物を取りにいくと同じ病室の人からおじいちゃんの話をきかされた
『いやあ~あの人ね~自分の女房は料理がおいしくてとってもいいおくさんで世界で1番』って自慢していたらしい。
そんなこと絶対いいそうもないおじいちゃんがそんなことを言っていたということ聞かされた時おばあちゃんと俺は涙がとまらなかった。
本当に感謝しとるよ
ありがとおじいちゃん。
思いを込めて
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