腹痛

デパ－トで買い物の途中、急な腹痛と激しい便意に襲われました。急いでお手洗いに行きましたが間に合わずうんちを漏らしてしまいました。かなり大量に出てしまい「このままじゃまずい、家には帰れないし一人じゃ着替えも出来ない。デパ－トに医務室の様な所があれば何とかなる。」と思い近くにいた店員に「すいませんちょっと気持ち悪いですけど何処か休む所は、ないですか？」と尋ねました。すると店員は「大丈夫ですか？医務室に御案内します。」と言い医務室に案内してくれました。医務室に行くと「お一人のお客様ですが気分が悪いと言う事でおつれしました。」医務室の先生は自分に「顔色悪いけど大丈夫？」と尋ねて来ました。僕は「大丈夫です。」と答えました。しかし僕の様子がそわそわして落ち着かない事に気が付くと「じゃあ暫くどうかしたの？」と聞かれました。僕は「いや、大丈夫です。」と答えると「ちょっとお聞きしたいけどあなた、お手洗い行った？」と聞かれ「まだです。」と答えると「先程から貴方のズボンからかな～、うんちの匂いがするの～、もしかしてうんち漏らしちゃたじゃない？」と聞いてきました。暫くうつむいて黙っていると「黙ってちゃわからないでしょう？顔色だって真青だし、正直に言ってごらん？」と言い僕は泣きながら「お腹の具合が悪くてお手洗いに行ったけど間に合わなくて漏らすしちゃって」と言うと「やっぱりね。もしかして熱があるんでしょう？今、インフルエンザや悪い風邪が流行ってるしね。」と言い床に新聞紙を弾きズボンとパンツを脱がせてくれました。「あらあら、うわ～、うんちが凄いね～、気持ち悪くない？」と言い足やお尻やおちんちんを拭いてくれました。僕は恥ずかしくて号泣しました。「泣く事ないじゃない、恥ずかしい事じゃあないんだしね。お家は何処？」と聞かれ「〇〇町のアパ－トで一人暮らしです。」と答えると「学生さん？」聞かれ「「はい」と答えると「着替えは今から電話して持って来てくれる様に頼んで挙げるから暫くべットで休んでてね。今から病院に行って診て貰った方がいいよ。本当はね救急車呼んだ方がいいんだけどね。大事になっちゃうからね。病院には電話しておくから住所と名前を教えて」と言い教えました。体温計を差し出され熱を測ると八度七分ありました。先生は氷枕をしてくれました。暫くして「着替えをお届けに参りました。大丈夫ですか？」と他の店員が訪ねて来ました。先生は「おいくら？」と聞くと「お代は結講ですよ。この間のセ－ルの売れ残りです。」と言うと先生は「ちょっと待っていて下さる、あの～、御気分どうです。先程より顔色わ良くなったけどね。これに着替えて貰える」と言い着替えを渡してくれました。僕は着替えをして泣きながら「何から何まで有難う御座いました。着替えのお代は？」と聞くと「お気遣いしなくていいですよ。一階のタクシー乗り場まで御案内しますのでどうぞ」と言い車椅子に座るとタクシー売り場まで案内してくれました。タクシーに乗り病院にたどり着きお金を払い救急の窓口へ行きました。ソファーのに横たわりぐったりしていると「大丈夫ですか？」と看護師が駆けつけてくれました。それから後の事は暫く記憶がなく気が付くとべットで寝て点滴をしていました。「あ、御気分どうですか？」と聞かれ「お腹が痛くて」と言うと「先生、患者さんが目を覚まされたのでお願いします。」と言い先生が「大丈夫ですか？かなり無理してたでしょう？暫く入院して詳しい検査をしますのでゆっくり休んで下さい。」と言いその場を後にしました。「それではすいませんが、こちらの書類に記入のお願いします。」と言われ記入にしました。書類に記入後、僕は自分の持っていたバックより保険証を取り出し書類と一諸に看護師に渡しました。実家に連絡して貰う様に頼みました。その後看護師が来て「〇〇さん、連絡しておきましたよ。お母さんが驚いていました。親戚の近くに住んでいるお姉さんがこちらに来てくれるておっしゃてましたよ。」と言いましたそれから暫くすると親戚のお姉さんが来ました。自分は親戚のお姉さんに話しをしてデパ－トにお礼を言いに行って貰いました。その後、実家の両親がきました。