私のおじいちゃん昔珍走団が来るのを待って、竹の棒をバイクに突き刺して転ばせてた。最近も夜眠れないからとやっている。
もう一つ、最近の話。
おじいちゃんが車で走ってたら、前を横切ったトラックから大きな石みたいな荷物が転げ落ちて当たりそうになりとっさに対向車線に入りたまたま対向車がいなくて助かった。
おじいちゃんは車から降りてトラックの方に歩み寄り、「危ないじゃないか、ちゃんと荷物しばっとけ」と言ったら相手は「なんやきさま」と言って胸ぐらつかんできた。
相手は二十歳前後で180センチ位あっていわゆるヤンキー兄ちゃん。おじいちゃんは60歳154センチ。
大通りだったから周りは野次馬だらけになり後ろからついて来てたヤンキー兄ちゃんのトラック仲間も見てるだけ。
ヤンキーは、じいちゃんを見下ろして「なんやきさま、やるかきさま」を繰り返して謝罪する気は全くない。ちっこいじいさんをナメている。
おじいちゃんは「おう、わかった。ちょっとまっとき」と言って車に戻って仕事道具の中から軍手をだして手にはめた。
ヤンキーの方に向かって歩き、ヤンキーがパンチしようとしたらおじいちゃんの膝蹴りが相手のお腹に入った。その一発でヤンキー倒れる。
その後警察署に連れて行かれ相手とその会社から謝罪を受けた。
その後家に帰ってきた。はやく孫の顔を見て穏やかになりたかったそう。
ヤンキーはろっ骨折れて入院したらしい。じいさんにやられたショックも大きい。
実はおじいちゃんはカーペット職人で膝蹴りの力は相当なものである意味凶器らしい。
軍手は何の意味もなかった。
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