弟が滝から落ちて流されていった時はびっくりした。
「ヤッホホーイ!お姉ちゃあああぁぁぁ~」と、目の前から消えたのをよく覚えている。
お正月に、親戚の子達と弟が原っぱで花火をしてたら、枯草に火がうつったらしく、あたり一面火の海になっていた。
私があわててバケツもって現場にいったら、弟が火に囲まれて、ドーナッツの真ん中にいるみたいにぽつんと立っている状態で「儀式かー!何の儀式だー!オレはきゅうり(?)じゃない!むしろひやむぎになりたい」ってクルクルまわりながら言ってたのがちょっとおもしろかった。
あと、私がお座敷で本を読んでたら、いきなり弟が障子の硝子窓?からスライディングしながら飛び込んできた。
唖然となって血だらけになった弟と数秒間見つめ合ってたら、「オレ何やってんだろうね」って言って泣きだした。
そのあと弟は、救急車にのり、頭を数針ぬう手術をうけた。
弟が硝子を割った瞬間、スローモーションだったことが衝撃的でした。
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