6年生の頃、授業で作文を読み上げた。家族について書く課題で私は大好きな兄について書いた。
当時中3だった兄は、短距離がすごく速くって陸上選手として有望だった(と私は思ってた)。
意気揚々と作文を読み終わると、クラスの男子の一人が「うちの従兄弟の方がすごいよ」と茶々を入れてきたので、私は思わず「うちのお兄ちゃんだってすごいもん!馬並みだもん!」と言い返した。
馬並み=馬みたいに脚が速いって意味だと思ってたから。
しかもそれ、それまでに何度か友達に言ってたんだよね・・・・。
最悪な事に、その日は授業参観。さすがにクラスの子達は分からなかったみたいだけど後ろで聞いていた保護者達が、一瞬の沈黙のあとプークスクスと笑い出した。
先生も焦ってるし、母親は涙目で赤くなっていた。
家に帰ってから本当の意味教えられて怒られたけど、怒られたことより自分の失言がショックすぎて次の日休みました。
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