オカルト的なのは見た事もなく怖いと思ってなかったオレ。
当時の事だが会社の倉庫で使ってる建物の中にある開かずの間に行ってみた時に怖い思いをした。
その時点で来月取り壊しとなってたから今しかないと思い休日の昼過ぎにこっそり侵入、開かずの間までは裏側の壊れたドアから侵入し無理やりにバリケードを剥がして入った。
しばらく誰も入ってない感が立ち込めるただの物置的な空間には怖い雰囲気は無いんだけど過去に何があったかを聞いてない自分には余裕。
古い昭和な物が置かれているから物色してると封印されてるはずの表側のドアの内鍵が開いてるのに気付いたオレ。
何だ、開いてるのかと。
開けて見ようと近づいた途端にドアをノックされた。
この時点で冷や汗ものでびっくりなんだけどドアをガチャガチャされたから慌てて入って来た側から逃走しようと振り返る時に自分の足の後ろ辺りに誰かが居るのが見え、怖さで腰が抜けて倒れてしまった。
気がついたら漏らしたションベンでぐっしょりな下半身、既に18時。
聞けば、開かずの間になった後にふざけて入った奴がおかしくなり首吊りをしたらしい。
多分オレが見たのはその姿だったらしい。
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