もう2年くらい前だけど、とある地方のラジオ局で技術の仕事をしていた
あるとき、スタジオで女性アナウンサーとゲストの男性との対談を収録していた
録音は回しっぱなしなのでスタジオにはその2人だけ
俺は別の場所で作業をしてた
すると、そのアナウンサーが血相変えて部屋に飛び込んできた
「変な声ががが!」
訊くと、ゲストと対談中、突然その2人のどちらでもない声のようなものがヘッドホンから聞こえ、
2人とも驚いて収録を一旦中止して俺のところに駆け込んできたのだ
スタジオに行き、録音を戻してその声のようなものを確認してみる
確かに、2人のどちらの声でもない、声のような音が入っている
たぶん日本語で一言、何か言っている
言っているが聴き取れはしない
しかも、聴く限り、マイクのすぐそばで発せられている
収録していた対談はスタジオ内に置かれたテーブルを挟んで2人が椅子に座り、
その真ん中にマイクを置いているので、マイクのすぐそばで会話するなど考えられないし、
そもそもその声は2人の声に被っている
明らかにそこにいた2人の声ではない
かと言って物音でもない
原因や正体はわからないが、録音がそのままでは放送に使えないので途中から録り直しした
その時の録音は俺がデータ化して今でも保存しているが、今聴いても不気味な声だ
結局何だったかは今もわからない
>>884
地方のラジオだと周波数によっては無線のが混線したり?
違法無線でいたずらするような人がいたらやれないかな
>>889
放送中じゃないからね
スタジオ内での録音だから
みんなが家のPCで声とか録音するのと同じ
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