20年以上も前、香港の骨董品店で変な赤い仮面を見て以来ずっとそれが欲しくてたまらない。
手のひらにのるくらいの小さな仮面で素材は木か粘土かわからない。
ぽっかりあいた目と口があるだけで、装飾は一切無い。
裏は凹んでいるが仮面そのものが分厚くてつるんとしているので、人形にも装着はできない。
ジャンク品のような扱いをされていたが値段を訊いたら日本円で五千円程度だった。
普段から仮面収集の癖は無く、特に魅力も使い道も無いものにお金を出したくないのに、
異常なほどその仮面が欲しくてたまらなかった。
なんだか怖くなり、買わずに店を出たものの、翌日もその店に行った。
また十分程度その仮面を手に取っては迷い、買わずに帰る。
香港に滞在していた一ヶ月間のうち、7〜8回は通った。
呪物じみた魅力を感じる仮面を持って飛行機に乗るのは怖すぎるので、
結局断腸の思いで買わずに帰ってきた。
あれから22年経っているのに、まだアレが欲しくてたまらない。
香港のあの店はまだあるのかな?上環の文武廟近くの暗くて小さな骨董屋。
探しにいくがよい
香港の拾ってはいけない赤い封筒みたいなやつだったり…
>>293
赤い封筒がわからなくて調べたら怖かった
赤い仮面を画像で調べても近いものはありませんでした。
次に見かけたら買ってしまうと思う。
心理学やカウンセリングの世界だと、
気になったものは積極的に近寄っていくのが王道だけど
オカルトの世界は逆なんだよね
なんか面白い
まぁ目で見えるもんでないし
経験してもどう伝えていいかわからん事も多い
そうとわからなければ近寄っちゃうしね
オカルトは相手が引き寄せてるからなあ
目的によるけど大概はろくなことにならないって言う
怪しいお面の怪談もあったなあ
>>291みたいに引かれて買ったけど
その後不幸が起きまくって
霊能者に見て貰ったら、人間の顔で作ったお面でかなりの呪物だったやつ
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