10年くらい前の話になるんだけど、自分的には洒落にならんくらい怖かった話。
当時付き合っていた彼氏と近所を散策していたんだ。
へんな空き地があったんで立ち止まった。
家があったであろう場所には雑草が生い茂り、土地を囲むようにブロック塀とインターホンだけが残されていた。
普段絶対そんなことしないんだけど、
「ピンポーン♪って誰か出たらめっちゃ怖いよね~」
とふざけながらインターホンを押した。
当然返答はなかったのだけど、なぜかゾクっときたので足早にその場を去った。
その数ヶ月後、全くの別件で母が知り合いに霊能者?を紹介されたらしく、みてもらったらしい。
母は遺産相続のことで兄弟と揉めていてその相談だったのだけど、
その話をすると霊能者の人が
「え、それのことじゃないんですか?」
と母の後ろを指さしたそう。
なんでも母にべったりと真っ黒焦げのお婆さんが覆い被さっていたそうな。
その話を母から聞いて、いったいどこで連れて帰ってきちゃったんだろうねーと笑いながら話していてふと嫌な予感がした。
某大島○るサイトで例の空き地を見てみたらビンゴでした。
数年前に老夫婦が火事で亡くなっていたみたいです。
ふとイタズラを思いついたり、普段しないような事をする時は、
もしかしたらすでに取り憑かれているのでは?と思った体験でした。
コメントを残す