親父が年末に帰ってきて喋ってた話
弟がポルシェのボクスターが欲しいと言っていたら、親父が口を挟んできた。
「外車は信用ならないし、あんなのは命を預けられない。どんな奴が設計してるか知ってるか?」
数年前に親父は、アメリカにある自動車メーカーの研究所に派遣されて仕事をしていた。
そこには日本人から「ネジネジくん」とあだ名をつけられた設計士がいた。
なんでネジネジくんと呼ばれてるかと言うと、砂糖をまぶしたネジネジしたカラフルなグミとコーラしか食べないから。
マジでそれしか食べないし、それ以外食べてるのを見たことが無い。
それが主食。
朝昼晩全部それ。
「毎日食べてるならそんなに美味しいのか?」と思い、スーパーでネジネジくんが食べてる同じグミを買って食べてみた。
まずい。
ただただ甘いし、とても食べられるものでは無い。
「そんな奴が設計してる車に乗りたいか?命預けられないと思わんか?ポルシェはドイツ車だけど」
俺は酒も結構入ってたから大爆笑。
ネジネジくんって名前がツボってずっと笑ってた。
なんだかんだ言って確かにアメ車は故障多い気がするし、たしかに嫌だ。
日本人は料理でも工業製品でも繊細だから、日本人は自動車や電化製品の製造に向いている人種らしい。
アメリカは大味のものが多いから、やっぱり性格もそんな感じの人が多いとか。
あんまり面白くないけど個人的に面白いと思ったので書き込みます
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