僕が学生時代に体験した話
僕が中学生の頃、学校の帰りに歩道沿いの排水溝に浮かぶ犬の死体らしきものを見つけた。
僕は乗っていた自転車を止め、しばし死んだ犬に思いを寄せていた。
そこへ70~80歳くらいと思わしき老人が通りがかった。
僕はこの老人も犬の死体に同情を寄せてくれるだろうと思った。
所がこの老人は僕の近くに来ると突然
「ふがぼでべどばうっでそな!!!!!!」(あまりにも激し過ぎて聞き取れなかった)
と僕に罵声を浴びせてきた。
正確に聞き取れなかったが、どうやら僕が歩道に自転車を止めていて通行の邪魔だった事に腹を立てているようだ。
慌てて自転車をどけた。
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