もう一発。
中学の時、物心ついた時には吃音だった俺が諸事情あって全校生徒の前で演説をすることになった。
本番、緊張と大勢の前で吃る恐怖の余り声が喉元で止まり出てこない。
何とか喋らねばと口をパクパクさせて肺の中の空気をほとんど吐き切ってしまったところで無理矢理最初の主語を捻りだしたら裏声になった。
「僕は(裏声)」→全校生徒爆笑。
思い出すとビルの屋上から跳躍たくなる。
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もう一発。
中学の時、物心ついた時には吃音だった俺が諸事情あって全校生徒の前で演説をすることになった。
本番、緊張と大勢の前で吃る恐怖の余り声が喉元で止まり出てこない。
何とか喋らねばと口をパクパクさせて肺の中の空気をほとんど吐き切ってしまったところで無理矢理最初の主語を捻りだしたら裏声になった。
「僕は(裏声)」→全校生徒爆笑。
思い出すとビルの屋上から跳躍たくなる。
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