えと、小学四年アタリの頃に体験した話です。
家の隣は空き地で、その周りは雑木林とか色々あって、格好の遊び場でした。
まぁその頃は秘密基地作ってたんです。
友達と適当に人気の無い、用水路の手前の林みたいなところを改造?して。
友達とそこで遊んでいたら、その用水路の向こう側からラッパの音が聞こえてきて。
なんの変哲も無い、ただのラッパの音。
誰か向こうにいるんだなーと思って
「誰ですか~?」
みたいなことを聞いた。
秘密基地だし、なんか他の人に知られるのはいやだしね。
一瞬音は止まって、また音がする。
曲?みたいのも同じだったような気がする。
薄気味悪くてみんなでその場から逃げた。
んで最近まで多分誰かがそこで練習でもしてたのかなって思ってたんだけど。
この歳になって、ちょっとしたきっかけで用水路の向こう側の地形を知ってびっくり。
しかもウン十年、少なくとも私たちが聞いたあの頃から手付かずの状態。
誰かがいじったとかはないみたい。
町外れだし。
だってそこ湿地帯っぽくて人がいれるような地形じゃなかった。
少なくとも記憶に残っているあのラッパは用水路の向こう側、しかも結構音がでかかったから、用水路のすぐそばのはず。
何気に小さい頃の恐怖ってやつで覚えてるから間違いない。
と思う・・。
なんだったんだろうなぁ、あのラッパ。
不確定要素強くてスマソ。
でもこわかったです。
それだけは確かです。
ラッパの音でビビるあなた方は正露丸は恐くて飲めないでしょうね。
そんな情けないあなた方こそ是非とも地獄へ体験入獄してみませんかね。
無事に卒獄出来たら怖いモノ知らずに生まれ変われますよ。