じいちゃんは小咄が好きで、実体験かどうかわからんが、不思議な話をよくしてくれた。 その中で怖かったヤツを。 「わしは人を殺した。戦争中の話じゃなくて、最近の話だ」 雨の日だった。 俺はじいちゃんボケたのか?とか思ったもの…
戦争中の話じゃなくて、最近の話だ
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じいちゃんは小咄が好きで、実体験かどうかわからんが、不思議な話をよくしてくれた。 その中で怖かったヤツを。 「わしは人を殺した。戦争中の話じゃなくて、最近の話だ」 雨の日だった。 俺はじいちゃんボケたのか?とか思ったもの…
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もう10年以上前、おれが友人たちと野外の会場借り切って、フリーライブをやってた時の話。 季節は春先くらいだったろうか。日曜日。 まだ開演したてで、お客の数はそう多くなかった。 こういう時は歌いながらでも、客席がよ~く見え…
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オカルトじみてはいないんだけど、バイトで経験した自分とは縁遠い人たちの話をひとつ・・・ オレは知人の紹介で、裁判所がらみのバイトをしていたんだけど、この仕事って言うのが、団地に住んでいて、何らかの理由で立ち退きを宣告され…
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さっき駅で見た、さわやかな光景。 空手のスポーツバックを抱えた小学校低学年くらいの男の子に、金髪で後ろの毛が長い高学年のアホガキが 「おい~お前からてやってんだろ~?殴らせてやるよ~やってよやって~~」 とか如何にもムカ…
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何年前だったかは今はもう覚えていません。 でも、当時はすごく暑くて扇風機つけっぱなしで寝ていたので、夏であることは確かだったと思います。 熱帯夜ってやつですね。 暑いと本当眠れなくて…窓も開けっ放しで、ただ布団に寝転がっ…
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彼氏の留守中、部屋の片づけを頼まれた。 そしたら彼氏が亡くなったおじいちゃんからもらったという形見の食器をうっかり割ってしまった。 なんて事をしてしまったんだろうと泣きながら帰って来た彼氏に謝ったら 「怪我はしなかったか…
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俺の小学校には、授業の3時間目ぐらいに校門に現れる、通称『あきちん』という、黒い帽子にジャージを来た謎のおっさんがいて、ソイツは必ずその時間になると、校門で踊っているんだ。 しかも毎回同じ踊りで、毎回同じ場所。 手を上下…
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オンラインゲームしてた時の話。 そのゲームは文字だけじゃなく、ボイスチャットもできる。 で、ゲーム中で出てくる銃はどれがいいだとか、実際にある銃ならどんなのが好きだとか、まあワイワイやってた。 けど、チーム組んで喋ってる…
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10年くらい前になるかな。 俺は3流大学に通う苦学生だった。 週4日のバイトと仕送り(家賃と光熱費で消える)で、やっと人並みの食い物が食える程度の収入があった。 それは大学2回生のある夏のことだ。 夏の暑さに参っていた俺…
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11年前のはなしです。 当時付き合っていた彼女が妊娠しました… 僕は周囲の反対を押し切り、結婚し出産させた… なぜ、反対されたかというと、彼女には精神的に弱いところがあったからだ… 僕は子供さえ生まれれば強くなると勝手に…
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